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2010年1月25日 (月)

《転級か?〜それとも階級維持かで揺れる!長谷川 穂積選手》…[No.146]

《転級か?〜それとも階級維持かで揺れる!長谷川 穂積選手》
《転級か?〜それとも階級維持かで揺れる!長谷川 穂積選手》
《転級か?〜それとも階級維持かで揺れる!長谷川 穂積選手》
…階級を維持するのか、それとも上げるのかで思案中の長谷川選手。

ファンにとっても様々に意見が分かれるであろう。
〈転級への検証〉
昔、米国のスポーツ運動力学の学者と学生の間でボクシングのパンチの衝撃力を測定する研究があった。

4人の現役アマチュアボクサーを使って、それぞれ5Kg体重の違う選手達の総当たりで実験的に戦いパンチの衝撃度を測定機器を使って調べていた。
そして、一番軽い選手と一番重い選手の戦う姿をハイスピードカメラが追う。
選手同士の打ち合うパンチの衝撃力が数字で表示される。
選手のヘッドギアとウェアに衝撃探知板が取り付けられているのだ。
それを見ると最初に軽い選手のパンチ力数字が150Kgと出て、重い選手は130Kgと出ている。
ところが、角度が変わった所での打ち合いで重い選手のパンチ力が170Kgと出た。当たり前だが、やはり重い選手の衝撃力が上回る。
これを、数ラウンド体重の違う者同士で繰り返す。
そして、ラウンド終了時にトタールでどれだけの重量を被弾するのか、また、5Kgの体重差のカロリー消費量やパンチの重みの差を研究しているのだった。

この時の軽い選手の打った最高数値150Kgと重い選手の最高数値170Kgの20Kg差のパンチ力をスロー画像で見ると、もの凄い衝撃を受けているのが分かる。
しかし、これはそのまま全ての試合に当て嵌まるものではない。
体重差があっても、それぞれ動きに個人差があったり、たとえ5キロの体重差があっても軽い方が重い方を打ち倒す場合もあるからだ。

この研究で100回百数十人の選手でいろんな角度から調べ、平均数値で1Kg体重が違うと平均して約305gの圧力衝撃度が違ったと発表した。
しかし、これとて試合ごとに状況が違うので一概に鵜呑みには出来ないのだが…

これはもう天国にいるニュートンさんかパスカルさんに計算して貰う他ない。

長谷川選手がバンタム級から2階級上げてフェザー級で戦うかも知れないと報じられたが、もしそうだとすれば、リミットで3,63Kgの体重差がある。
ここで米国の研究チームの1Kgで305gのパンチ力差を無理に当て嵌めてみると、今までよりも約1107gの圧力が加わり衝撃度が増す事になる。しかし、これは選手の戦い方次第だと思うのだが、以前2階級上げて戦った、或る選手のコメントでは「今までの木槌で殴られたのと、金槌で殴られた違い」と形容表現したほどに違うものなのかも知れない。つまり、階級を上げる分のパンチ力と耐久力を付ける必要があると云うことだろう。

何時の日だったか、長谷川選手は「減量には、もうくたくたで、毎回死ぬ思いで辛いです!」とコメントしていた。あと3回で具志堅用高の記録に並ぶのだが、何しろ毎回10キロ以上の減量に苦しむ長谷川選手からすれば、記録を伸ばす事よりも、転級を考えたい気持ちも痛い程わかる。
そして、近々、結論を出すと発表した。

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