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2010年8月 2日 (月)

《ホルヘ・リナレス(ベネズエラ/帝拳)完勝!》7月31日/米国ネバダ州ラスベガス [No.174]

《ホルヘ・リナレス(ベネズエラ/帝拳)完勝!》7月31日/米国ネバダ州ラスベガス [No.174]
《ホルヘ・リナレス(ベネズエラ/帝拳)完勝!》7月31日/米国ネバダ州ラスベガス [No.174]
◆WBA中南米ライト級王座決定戦10回戦◆

…ホルヘ・リナレスはWBC世界S・フェザー級王座の2度目防衛戦で昨年10月10日東京代々木第ニ体育館での試合でファン・カルロス・サルガド(メキシコ)に悪夢の1回TKO負けで王座陥落。

今回、一階級上げて、ライト級での再起戦ニ度目の試合は絶対負けられない。
落とせば、世界王座再奪取も遠退く大事な試合となる。

元2階級制覇王者
ホルヘ・リナレス(帝拳)
=VS=
リカルド“ロッキー”フアレス(米国)

…ロッキー・フアレスはメキシコ系米国人で本名は(リカルド・フアレス=30)2000年のシドニーオリンピックの米国代表選手でフェザー級の銀メダリスト。
期待されて2001年1月13日プロデビューした人気ボクサー。しかし、世界戦を6度も経験しているが、もう一歩のところで退けられた不運なボクサー。僅差負けも3度経験している。
世界戦の対戦相手が全てスーパースターとの対戦。
【2005年】…ウンベルト・ソト(メキシコ)0−3の判定負けだが、2P.1P.1P.の僅差だった。
【2006】…マルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ)1−2の僅差判定負け。2度目対戦も0−3判定負け。
【2007】…ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)0−3判定負け。
【2009】…クリス・ジョン(インドネシア)0−0の微妙な引き分け。2度目の挑戦は0−3判定負け。〜戦えど、戦えど、タイトルに届かなかったフアレスは辛抱の極致か!

両選手どちらも譲れない試合である。

…試合が開始されると、リナレスの左ジャブがフアレスの顔面を面白いように捉える。
たちまちフアレスの顔面を赤く染めた。

フアレスも時折強烈な左右フック、右ストレートで応戦するが、リナレスの軽快な左ジャブとフットワークになかなか中に入れず単発。

5回にはリナレスの左アッパーが炸裂してフアレスはたまらずダウン。
しかし、フアレスは立ち上がり、持ちこたえた。

6回あたりからフアレスも強引に接近戦に持ち込もうとするが、リナレスの右ガードが固く防御されてフアレスの強烈な左フックもガードでかわされる。
〜10回までリナレスの有効打の多さで優勢は変わらなかったが、それでも後半はややフアレスも出ていた場面もあった。しかし、終始軽快なヒット・アンド・アウェーの戦法にフアレスは惑わされ詰め切れなかった格好だった。

ジャッジの採点は(99−90)(97−92)(99−90)3−0の大差でリナレスが判定勝ちを収めた。

私の個人的な採点は(98−92)
後半の7回あたりからフアレスも強引さもあったが、ワンツーや左右フックを叩き込んでいた。
5回のダウンがなければもっと採点も微妙なところまでいったかも知れない。
やはり、フアレスは5回のダウンで最後まで引きずった感は否めなかった。

一方、勝利を収めてWBAライト級中南米王者となったリナレスは10月24日の西岡利晃選手の5度目防衛戦(東京/両国国技館)にセミ出場予定。
対戦相手は未定。
試合内容では3階級目のライト級挑戦も引き寄せるだろう。

期待したい。


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