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2010年10月3日 - 2010年10月9日

2010年10月 3日 (日)

《日本S・フェザー級タイトルマッチ10回戦》10月2日/後楽園HL [No.183]

《日本Sフェザー級タイトルマッチ10回戦》10月2日/後楽園HL [No.183]
《日本Sフェザー級タイトルマッチ10回戦》10月2日/後楽園HL [No.183]
〈日本S・フェザー級タイトルマッチ10回戦〉

王者
三浦隆司(横浜光)
−VS−
同級1位
稲垣孝(フラッシュ赤羽)

…プーンサワット対李冽理の前座で行われた試合に、私しが試合用パンフレットの選手紹介で2度書かせてもらった稲垣孝選手が日本王座に初挑戦した。

試合は身長リーチで王者を上回る稲垣選手が右強打で一泡ふかすかと思われたが、どちらかと言えばスロースターターの選手である。

序盤から王者三浦の早い回で決着したい思惑で積極的に攻め入られた。

稲垣は2回と3回に右フックでダウンを奪われたものの、屈せず右で応戦。

試合は稲垣の右ストレート反撃で9回まで持ちこたえる形となった。
しかし、ダウンで蓄積したダメージで踏ん張りきれなかったのか、今度は王者三浦の左ストレートがヒットして再びダウン。
レフェリーはここでカウントを取らず試合を止めた。

9回1分21秒で王者三浦のTKO勝ち。
4度目の防衛に成功した。

〜王者のハードパンチャー三浦選手の前に屈した稲垣選手は2度のダウンにもかかわらず試合を諦めなかった精神力は立派に尽きる。
この経験を活かして、再度挑戦して欲しいものだ。

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《WBA14位ながら王座獲得の快挙!李冽理選手》10月2日/後楽園HL [No.182]

《WBA14位ながら王座獲得の快挙!李冽理選手》10月2日/後楽園HL [No.182]
《WBA14位ながら王座獲得の快挙!李冽理選手》10月2日/後楽園HL [No.182]
《WBA14位ながら王座獲得の快挙!李冽理選手》10月2日/後楽園HL [No.182]
《WBA14位ながら王座獲得の快挙!李冽理選手》10月2日/後楽園HL [No.182]
〈WBA世界S・バンタム級タイトルマッチ12回戦〉

王者
プーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)
−VS−
同級14位
李冽理(横浜光)

…初回はジャブの出し合いでプーンサワットが優勢に見えた。
しかし、2回から見違えるような動きで李が右カウンターで攻める。

3回以後も李が足を使ってのアウトボクシングに徹する。

5回プーンサワットが左まぶたを裂傷しながら李を攻めるが詰め切れず。

6回から9回まで李が左ジャブを出しながらプーンサワットが懐に入ろうとすると右カウンターで防ぐ。

10回は明らかな劣勢を感じたプーンサワットは右で攻める反撃展開。

11回やや李の足が止まりかけたが終盤猛反撃。

12回は李が強烈な左フックを叩き込みながらプーンサワットを翻弄して見映えのいい印象づけで試合を終えた。

採点結果
(115−114)
(115−113)
(118−110)
3−0の判定勝ちで李選手が初挑戦で14位ながら王座獲得の快挙。

…李選手の勝因は打っては離れてのアウトボクシングに徹してプーンサワットを懐へ入らせず強打を封印させたことが一番の勝因。
もし、足を止めて打ち合っていればプーンサワットの思うつぼに嵌まっていたかも知れない。

李陣営の指示もプーンサワットの動きを研究した功績は大きくズバリ思惑が成功したと言える。

李選手はこれから追われる身である。
王座奪取よりも初防衛が一番難しいと言われる試練に立ち向かうしかないが、動きとともにパンチの強弱と打ち出すタイミングを磨ければKO勝ちも増えるに違いない。
長期防衛も期待したいが、スタミナも重要視されるだろう。

李冽理選手は元WBC世界S・フライ級王者の徳山昌守氏を尊敬し慕う在日韓国人3世で大阪出身の選手である。
大阪朝鮮高校、大学とアマチュアで活躍して卒業後に横浜光ジム(会長/故・関光徳氏)に入門。
故・関光徳会長には徹底してプロの心構えや精神を叩き込まれて期待された最後の教え子である。

ジム先輩には元2階級王者の畑山隆則氏と元WBA世界ミニマム級王座7度防衛の新井田豊氏らがいる。
李選手は同胞として、尊敬する元王者徳山昌守氏の8度防衛の記録更新に期待がかかる。

そして、亡くなった恩師の関光徳会長とボクシングを勧めた父親の墓前に報告する。

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