《圧勝防衛!四ケ所麻美選手》12月8日/後楽園HL [No.196]
王者
四ケ所麻美(F・赤羽)
=VS=
同級6位
張有珍(韓国)
…序盤から四ケ所が左ジャブから右ストレートを繰り出して、動きで張を寄せ付けない。
中盤から益々四ケ所がワンツーで張にプレッシャーを掛ける。
8回オープンスコアで3人のジャッジが四ケ所選手にフルマークをつける採点。
9回に入って四ケ所が左右連打で攻めると張は防戦一方で手が出ず、レフェリーが試合を止めた。
四ケ所選手が9回43秒のTKO勝ちで2度目の防衛に成功した。
次戦は、来春指名試合になる模様でOPBF東洋太平洋同級1位の真道ゴー選手(クラトキ)との対戦が予定されている。
【セミファイナル】
◆日本Lフライ級ノンタイトル8回戦◆
<日本ミニマム級3位>
久田恭裕(横浜さくら)
=VS=
<前OPBF/L・フライ級王者>
<現WBC世界L・フライ級10位>
家住勝彦(レイスポーツ)
〜 家住選手はOPBF東洋太平洋L・フライ級王座を陥落してから6カ月ぶりの再起試合。
…試合が開始されると家住の動きとパンチの繰り出しがあまり良くないように見える。
一方、久田は時折タイミングのいいワンツーで家住を攻める。
4回あたりからようやく本来の家住の左右ブローの攻めが出て来たが、それでも物足りないようだ。
しかし、手数では家住が上回っている。
試合はお互いこれと言った見せ場のないまま最終ラウンドを終えたが、手数と要所々での攻めはやや家住が上回っていた。
採点結果
77−76…久田
76−78…家住
74−79…家住
辛くも2−1で家住選手が勝利を収めた。
家住選手は、来春、日本Lフライ級王者の井岡一翔(井岡)との対戦が持ち上がってはいるが、正式には決定していない。その理由は井岡選手が世界挑戦への交渉中で日本タイトルを返上するかどうかでの動向次第とのことらしい。
【各選手の戦績】
四ケ所麻美
6戦5勝(3KO)1敗
張有珍
6戦3勝3敗
家住勝彦
40戦29勝(19KO)8敗3分
久田恭裕
22戦9勝(4KO)11敗2分
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